“「恋愛はポタージュのようなものだ。
初めの数口は熱すぎ、最後の数口は冷めすぎている」皆さんはこちらの名言を世に放ったフランスの大女優、ジャンヌモロー(1928年生まれ)をご存じでしょうか。
とても魅力的な女性で結婚歴、離婚歴ともに2回、また数多くの男性と関係が噂されていました。
そんなセクシーで魅惑的な彼女の恋愛観を探ってみましょう。
恋愛を達観していたジャンヌモロー
恋愛をポタージュスープに例えたように、彼女の恋愛観は非常に達観していたように思えます。
また彼女はこんな事も言っていたそうです。「名声も知性もお金もみんな私が持っている。
だから男は美しいだけでいい」と。
さすが大女優。自らの力でその名を世間に知らしめ名声とそれに値するお金を手に入れてきた彼女だからこそ発する事のできる一言。そんな彼女が演じる役柄も自由で情熱的な役が多かったようです。
その場に留まることを知らず、常に高みを目指す映画の中の主人公はまさにジャンヌモローそのもの。
そんな孤高で誇り高き彼女だからこそ、多くの男性を魅了してきたのではないでしょうか。
自立した女性像 女は一歩下がって男性の後についていく。
外で働く男性を支え、家を守る。
そんな既存の女の在り方を打開し、誰にも依存しない自立した女性像を突き抜けた彼女の恋愛観もまた、今までの女性の恋愛に対する姿勢を改めさせてくれるような独自の価値観を築いています。
今でこそ草食男子と言われる所謂恋愛に積極的ではない、受け身の男性が増えてきていますが、女性はもっと自分自身で幸せを掴んでいく必要があるのではないでしょうか。
男性に振り回され、都合よく扱われ、その上でまだ男性に色目を使い顔色を窺う。
そうではなくて女性にだって恋愛の行く末を決める選択肢はあるのだと思わせてくれるかのような力強いメッセージがジャンヌモローの数々の名言に残されているように思えます。
恋愛に迷ったとき、辛くなった時、是非ジャンヌモローの恋愛観に心を傾けては如何でしょうか。”