ランジェリー色彩論

“男性は、女性が服を脱いだ時の意外性に魅かれたりもします。

清純だと思っていた女性が、セクシーな下着を付けていると、ドキッとさせられるもの。

そんな意外性を狙うことができるのもランジェリーのおもしろさです。

白色の下着が与える印象 白色の下着も男性に人気の色です。白という色には、清潔、清純といったイメージがありますよね。

また、白色は「自分の色に染められそう」という連想を思わせる色でもあります。

白はかわいらしさを演出することもできますが、レースたっぷりのものを選べば大人の色気を演出することも可能です。

ただし汚れが目立ってしまうというデメリットもありますので、普段使いにはちょっと向かないかなという感じもしますね。

黒色の下着が与える印象 黒色の下着はセクシーさの象徴でもあります。

特にセクシーな女性が好きな男性にウケがいい色です。黒という色は、お肌の白さを強調してくれる効果もありますので、どんな女性の肌もきれいに見せてくれる効果があります。

ただ、清純な女性が好きという男性には注意が必要かもしれません。

あまり経験豊富でないと思っていた女性が黒の下着を身につけていてがっかりした、という男性もゼロではありません。

ピンク色の下着が与える印象 男性に一番人気の色となったピンクは、そのデザインによってかわいい印象にもセクシーな印象にも変化します。

ピンクにもいろいろな種類がありますが、中でも人気なのはパステルピンクです。

日本人女性の肌の色にも合わせやすく、肌色に近いものだと上につける服も選ばないので、女性にとっても便利かもしれません。

赤色の下着が与える印象 赤色は、クリスマスなどの「特別な日」という印象を持つ人が多いみたいです。

赤色の下着は好みが分かれるところで、セクシーさを感じるという男性のいる一方で、「やる気マンマンという雰囲気がしてイヤ」という男性もいます。彼が特別赤色にこだわる人でない限り、クリスマスや記念日などの特別な時にだけつける方がいいのかもしれませんね。

青色の下着が与える印象 青や紫系の色は、ダントツ人気があるわけではありませんが、パステルブルーなどは比較的好まれるようです。

青系の色は寒色系になりますので、見た人にさみしい印象を与えたり、実際よりもバストが小さく見えてしまうこともあります。

青系のランジェリーを選ぶときには、紫に近い色で少し赤みを感じさせるものだと、収縮した感じを与えません。

また、青の中でも黒に近い濃紺などは、セクシーさを強調してくれます。

レースが付いているものもおすすめです。

緑色の下着が与える印象 緑色も青色と同じで、パステルカラーはウケがいいようです。

下着メーカーでも濃い緑色の下着はあまりたくさん扱っていません。

でもその分、個性的な印象を与えるランジェリーです。

青色の下着にも同じことが言えますが、パステル系の緑はかわいらしい雰囲気になり、濃い緑色はセクシー系になります。

黄色の下着が与える印象 残念ながら、黄色系の下着は、あまり男性ウケがよくないようです。

黄色系のランジェリーは、どちらかというとかわいらしさが強調されてしまい、セクシーさを演出するのが難しいからかもしれません。

ともすると、子供っぽい印象を与えかねない色彩です。

もちろん、黄色といっても種類がありますので、パステル系なら無難です。

オレンジ色の下着も同様のことが言えそうです。”