男の女の会話の中で、ベットの中での会話は信じるなとよく言われます。
これは、男も女も同じよう言われますが、そもそもベッドの中で交わされる会話はどうして、そんなに信用できない会話になってしまうのでしょうか。
ベッドの中で交わされる会話とは 「彼は、いつも、もうすぐ奥さんと分かれるって言ってくれるわ」 「それって、ベッドの中の会話じゃないでしょうね」 「・・・・・。」 小説でもドラマでも映画でも、ベッドの中で交わされる会話というのは、信用しない方がいいといわれます。
これは、現実も同じですね。
「ベッドの中で交わされる会話は信用しない方がいい」私も同感です。それにしても、どうして男も女もベッドの中では、浮ついた話をしてしまうのでしょうか。
そもそも、ベッドの中ではどうして「別れる」とか「結婚しよう」とか、決定的な話をしてしまうのでしょうか。
ベッドではお互いに本音が出る? ベッドの中に二人でいるということは、すでに深い関係にあるということです。
しかも、何も身につけていない状況が多いはず。
いってみれば、とてもプライベートな状況です。
まわりには第3者がいることもなく、二人きりという状態が通常でしょう。
そのため、本音が出やすい、話しにくいことも話しやすい状況です。
ですから、恋愛関係において決定的な話題もしやすくなるということでしょう。
甘い言葉をささやきたいくなる心理 また、ベッドの中では、行為の前であろうと後であろうと、甘い言葉をささやきたくなるのが、普通の人の心理ではないでしょうか。
普段は言わないような甘いセリフや、きざな言葉、相手を酔わせるための文句のひとつも言いたくなるというものです。
相手に、うれしいことをささやかれたら、ついこちらも相手を喜ばせるようなことを言いたくなりますよね。
快楽の代償として相手を喜ばせたい心理 人は、潜在的にギブアンドテイクのバランスをとりたくなるものです。
ベッドで快楽を味わったら、その代償として相手を喜ばせてあげたいと思うもの。
もしくは、「次」の関係をつなげるために、おいしいエサをまいておきたくなるかもしれません。
満足をもらった「お返し」に、相手が欲しがっている言葉を与える人もいるのです。
ベッドでの会話は酒に酔った勢いと同じ 大人の男女の場合「ベッドでの会話は信用できない」というのが、人類共通の常識だと思っている人もいます。
例えば、お酒に酔っていってしまった言葉なら、「酒の勢いだから・・・」で見逃してもらえることが多いでしょう。
ベッドでの会話も同じ。「あれは、ほら、ベッドの中で勢いあまってつい言っちゃった言葉だから・・・」と言い出したら、「そんな言葉信用するなよ、いい大人なんだから」という心理が隠されています。
つまり、お酒に酔った時と同じで、寝間の会話は「単なる勢い」だとお互いにわかっているだろうという甘えがあるから、勝手なセリフが言えるわけですね。