子持ち夫婦、夜の時間の大切さ

“結婚をして子供を持つというのは、誰もが夢に見るような幸せの形。

それを叶えるのは難しくはありません。

もっと良い時間を過ごせるように、生涯を共にするパートナーをじっくり選ぶのです。

しかし、いざ結婚をして子供を持つと、誰でもぶつかる壁があります。

夫婦仲の問題です。

新婚の頃は誰でもラブラブでしょう。

時間が経つと落ち着いてきますから、愛情表現も少なくなるのは当たり前です。

でも、まだ「静かな愛情」があるうちは良いものの、「愛」がなくなり「情」だけが残ると、夫婦生活は破綻してしまうかもしれません。

特に女性は母性本能が備わっていますから、子供優先の生活になります。

男性はかまってもらえなくなることで寂しさを感じてしまいますよね。

そのせいで浮気に走ってしまうことだってあるのです。

年々夜の時間が減る夫婦たち バタバタと忙しい朝、子供中心の昼間、そんな生活の中で夫婦の時間を持てるのは夜だけではないでしょうか?

もしかしたら、夜は疲れ切って子供と一緒に寝てしまっているという人もいるのでは?

はたまた、やっと子供が寝て自由時間を手に入れたからこそ、自分の好きなことをしたいという人もいるかもしれませんね。

こんな風に、年々夜に夫婦一緒に過ごす時間は減ってきています。

この夜の時間は大切で、時間が減るのに比例して相手への愛情も減っていってしまいます。

相手も最初のうちは一緒に過ごそうと努力してくれますよ。でも、その努力が失敗に終わると、相手の方からも愛情が薄れてしまう。

それが家庭内の会話が減り、離婚にいたる原因になるのです。

夫婦仲が悪くなるのは避けたいもの。

この夜の時間は大切にしなければいけません。

夜の時間は「恋人」に戻ろう 確かに、自分も休みたいですし、好きなことに時間を使いたいでしょう。

だけどパートナーのための時間もしっかり確保しましょう。

子供が預けられるなら、昼間は保育園の一時保育や、両親に頼んで面倒を見てもらって、自分は自由な時間を手に入れるのもおすすめです。

また、家事は分担してすぐに終わらせましょう。

その分、夜はパートナーのために空けておきましょう。

子供が寝たあとの時間は「お母さん」「お父さん」の仮面は脱ぎ捨ててください。

1人の「女」と「男」になって、恋人のように過ごすことを意識してみてください。

「お母さん」「お父さん」と呼ぶのではなく、名前で呼び合ってみてください。

最初は恥ずかしいかもしれませんね。

でもこれが日常への刺激になって、仕事や家事へのモチベーション維持にもなりますよ。

久々に一緒にお風呂に入ってみる、高級なワインを飲みながら映画を観る。

またはただ見つめあって思い出を語り合うだけでも良いんです。

そのとき、肌と肌が触れ合える距離にいてください。

人は自分以外、特に異性と触れ合っていると、落ち着きを感じるものです。

子供に与えるような愛情を、パートナーにもいっぱい与えてくださいね。

こうして夜の時間を一緒に過ごす夫婦は、夫婦だけでなく家族単位で仲が良いのです。

子供も両親がラブラブだと嬉しいんですよ。親ではなく恋人として過ごす時間を持って、夫婦ずっと仲良しでいてくださいね。”